「なぜ部下は本音を話さないのか?―信頼関係を築く面談術」

~金融機関に必要なのは“指導”ではなく“対話”~

クレームや事務ミスの多くは、

「言えませんでした」

「相談できませんでした」

「怖くて隠してしまいました」

から始まっています。

つまり、“対話不足”は事故の入口です!

「毎月面談しているのに、部下が本音を話さない」
「結局、注意や指摘だけで終わってしまう」
「面談後も行動が変わらない」

金融機関では、1on1面談や定期面談を導入していても、形式化しているケースが少なくありません。

しかし本来、面談は“評価の場”ではなく、部下の判断力や主体性を育てる重要な機会です。

現場でよくある失敗面談

  • 原因追及だけになる
  • 「なんで?」を連発する
  • 正論で詰める
  • 面談が尋問になってしまう

⇒ そうすると、部下が防御姿勢になってしまいます。

なぜ面談が機能しなくなるのか

  • 上司が話し過ぎる
  • 指摘中心になる
  • 「正解」を教える場になる
  • 忙しく短時間で終わる

本音を引き出す管理職、実践できる面談フレーズ

  • まず否定をしない
  • 最初の3分、といわずとことん聴くことに徹する
  • 「何が一番やりづらかったの?」
  • 「どこで不安を感じましたか?」
  • 「次回どうすればいいと思いますか?」
  • 「どうすれば防げそうですか?」
  • 事実と感情を分けることが大事です ⇒ 感情に走るのはもっての他です
  • “責める”より“整理することが大事です”

3. 面談はクレーム予防にもつながります。

現場の違和感を早期把握できるきっかけになります!

  • 判断不安
  • 業務負荷
  • ルール理解不足

を放置すると、私の経験からもミスやクレームにつながります。

まとめ

良い面談は、
「管理」することではなく「成長支援」

本音でぶつかれば本音を話してくれます。

部下が相談しやすい環境が、結果として組織品質向上につながります。

“話せる組織”は、ミスやクレームを未然に防ぎ、チームの活性化、
そして部下のやる気を引き出します。
そしてなにより皆の“やりがい”にもつながります。