― “あの人しか分からない” が金融機関のリスクになる―
多くの職場では、経験豊富なベテラン社員が現場を支えています。
もちろんそれ自体は悪いことではありません。
金融機関では、長年の経験に支えられた“職人型業務”が数多く存在します。
一見すると安心感がありますが、その状態は大きな事務管理リスクにもなります。
問題なのは・・
- 「あの人しかわからない」
- 「その人がいないと業務が止まる」
- 「周囲が育たない」
こうした状況が起きる背景には・・
- 忙しくて教える時間がない
- 管理職が出来る人に頼ってしまう
- マニュアルが整備されていない
- 若手が質問しづらい
- 業務経験に偏りがある
などの要因があります。
なぜ危険なのか
属人化が進むとさまざまな問題が発生します。
- 若手社員の早期離職
- ベテランの“経験と勘” 頼みで若手が育たない
- 結果、事務品質の低下
これは、“昔ながらのやり方”が残りやすく、気づかないうちに事務管理リスクが蓄積されてしまいます。
本当に必要なのは、「個人力」より「組織力」
重要なのは、「一定品質でできる仕組み」に変えていくことです。
そして管理者自身が、「できる人に任せた方が早い」と言う考え方から脱却することです。
- 業務フローの見える化
- 判断基準の整理
- 情報共有
- 定期的な業務ローテーション
- 一人に業務を集中させない仕組み、業務分担の明確化
こうした小さな積み重ねが、事務処理全体の安定、そして強い組織につながります。
まとめ
優秀なベテランの存在は組織の財産です。
しかし、“個人の力”だけに依存する組織は、将来的に大きな脆弱性を抱えることになります。
ヒューマン・ビジネス・パートナーズでは、
30年の金融機関現場で培った経験をもとに、
- 管理職研修
- コミュニケーション研修
- チーム向上支援
- 業務分担の明確化、連携体制の改善
- 部下育成の仕組み、教育スケジュールの作成
- 業務フロー改善
など、現場で実践できる改善支援、人財育成支援を行っております。
そのようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談/お任せください。

